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素材
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ソーダガラス
そーだがらす
soda-lime glass
ソーダ石灰系の一般的なガラス。歪点505・徐冷点545°C前後。
詳しく
ソーダガラス(soda-lime glass)は、ケイ酸(SiO₂)・ソーダ(Na₂O)・石灰(CaO)を主成分とするガラスで、建築用窓ガラス・食器・一般的なガラス製品に最も広く使われているガラスです。ガラスフュージングで使用するアート用ガラス(Bullseye・Wissmach・Spectrum等)のほとんどはソーダ石灰系です。COE90やCOE96として規格化されたアート用ガラスも、組成ベースはソーダ石灰系です。
ソーダ石灰ガラスは加工しやすく、フュージング・スランピング・カッティングに適した物性を持ちます。ただし、成分比の違いによってCOEが変わるため、異なるメーカー・品番のガラスを組み合わせる際はCOEの確認が不可欠です。ホウケイ酸ガラス(Pyrex等)はソーダ石灰ガラスとCOEが大きく異なるため、フュージングでの混合使用は厳禁です。
関連概念
COE(coe)・フュージング(fusing)・残留応力(residual-stress)の観点から素材選択を行うことが品質の安定した作品づくりの基礎です。
出典Sources
- 【A】Lakatos, T., Johansson, L.-G. & Simmingsköld, B. (1972) “Viscosity temperature relations in glass composition” Glass Technology 13(3), 88–95.
- 【C】作花済夫『ガラス科学の基礎と応用』内田老鶴圃, 1997. ISBN 4-7536-5130-4

