← ことばたちへ戻るEnglish
電気炉
🌐 Language
昇温時間
しょうおんじかん
ramp time (T)
目標温度に到達させるまでの時間。コントローラではTで表す。レートでなく時間で指定する炉もある。
詳しく
昇温時間(ramp time, T)は、焼成プログラムの各ステップで現在温度から次の目標温度まで昇温(または降温)するのにかかる時間です。プログラムコントローラーでは「T」または「RAMP」パラメータとして設定します。昇温時間が短いほど昇温速度が速く(急激な温度変化)、長いほど緩やかに温度が変化します。
昇温時間の設定は作品のサイズ・厚み・ガラスの種類によって慎重に決める必要があります。薄い作品(3〜6mm)では比較的速い昇温が可能ですが、厚みのある作品・大型作品・スランプ型を使う場合は表面と内部の温度差を生じさせないよう緩やかな昇温が必要です。急激な昇温は熱割れの原因になります。初めての条件では緩やか(長め)な昇温時間から始めて、問題がなければ次第に短縮する方法が安全です。
関連概念
目標温度(target-temperature-s)・キープ時間(hold-time-h)・打ち込み(program-input)・ベーシックプログラム(basic-program)・歪点まで下げる時間(cool-to-strain-point)を合わせて焼成プログラムの全体設計を理解します。

