素材
Oceanside System 96
おーしゃんさいどしすてむきゅうろく
Oceanside System 96
米国Oceanside Glass & Tile社製のCOE96ガラス系統。旧Spectrum Glassの系譜を継ぎ、フュージングとステンドグラス両方に対応する。
詳しく
Oceanside System 96(オーシャンサイドシステム96)は、米国カリフォルニア州のOceanside Glass & Tile社が製造するCOE96のアート用ガラスシステムである。旧Spectrum Glass(COE96)の系譜を継ぐガラスで、フュージングとステンドグラスの両方に対応した幅広い製品ラインナップを持つ。徐冷点(Annealing Point)はTg=510°C、軟化点はTs=696°Cで、Bullseye COE90系より高温側に粘度曲線がシフトしている。
COE96はCOE90(Bullseye)とCOE104(Effetre Murano)の中間に位置し、COE90系のガラスとは熱膨張係数の差があるため混在使用は不可である。System 96として統一された規格のもとで色ガラス・クリアガラス・フリットが揃えられており、ポットメルト(810°C)など技法別の推奨温度はBullseye系とやや異なる。日本国内での入手は専門店経由が中心で、BullseyeほどのTechNote類の充実は少ない。
物理データ
熱膨張係数(COE)96 × 10⁻⁷/°C。徐冷点 510°C、バブルスクイーズ 621°C、フルフュージング 788〜815°C。
製品の特徴
旧Spectrum Glass社とUroboros社の系譜を統合した、COE96のフュージング/ステンドグラス対応シリーズ。COE90(Bullseye)とCOE104(Effetre Murano)の中間に位置し、フュージング向けの色板・テクスチャ板の品揃えが豊富。
生産国
アメリカ合衆国(カリフォルニア州)。Oceanside Glass & Tile(OGT)社が製造。
関連概念
Bullseye COE90(bullseye-coe90)・Effetre Murano(effetre-murano)・COE(coe)・VFT式(vft-equation)と比較することで、各ガラス系統の熱膨張係数と焼成設計への影響を体系的に理解する。
出典Sources

