← ことばたちへ戻るEnglish
素材
🌐 Language
Bullseye Tekta
ぶるずあいてくた
Bullseye Tekta
Bullseye COE90の薄板シリーズ。2mm前後の薄さで繊細な表現に向く大型平板。標準Bullseye板ガラスと同一COE90組成でフュージング・スランプに利用可能。
詳しく
Bullseye Tekta(ブルズアイ・テクタ)は、米国Bullseye Glass社が製造するCOE90薄板ガラスシリーズである。標準のBullseye板ガラスと同一のCOE90組成を持ちながら、通常のBullseye板(3〜6mm程度)より薄い2mm前後の厚さで提供されることが特徴で、大型の平板として入手できる。Tekta(ギリシア語で「アーキテクチャ」を意味する)の名のとおり、大型の建築的なガラス作品や繊細な表現に向く素材として位置づけられる。
Bullseye Tektaは標準Bullseyeと同一のCOE90系であるため、焼成プログラム(フルフュージング780°C、タック700〜740°C、アニール482°C)をそのまま適用できる。薄さ(2mm前後)ゆえにフュージング時の枚数効果(plate-count-effect)が顕著で、1枚では表面張力で縮みやすく、2枚重ねで保形、3枚以上では自重による扁平化が進む。スランプ焼成では通常より低温での成形が可能で、繊細な薄膜ガラス表現への応用が広がる素材である。透明なTekta(カラーレス)とカラー系が揃うが、大型サイズのため作品への配置と搬送に注意が必要。
関連概念
Bullseye COE90(bullseye-coe90)・Aスキガラス(a-ski-glass)・枚数効果(plate-count-effect)・プレスフュージング(press-fusing)と合わせて、薄板ガラスの特性と焼成設計への応用を理解する。

