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2026年10月14日
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新作です
ガラス / FLOW / 実験ブログ

久しぶりに新しいシリーズが生まれました。
“Wake”
ここ10年ほど研究を続けている新しいキルンワーク技法で生み出された結果のひとつです。
ガラスは溶けると動きます。その動きを帯びた形は有機的で、限りなく無機質なガラスがその矛盾とも言える変化をする面白い現象です。
その有機的な部分をキルンワークでガラス造形に取り込む方法を研究しています。
ガラス造形は、ガラスを手で触って作ることが難しいジャンルです。それだけ身体感覚から遠く、イメージや経験値で技術を補いながら制作しています。
キルンワークでは、フュージングはかなり手に近い制作ですが、キャスティングなどは原型、石膏、焼成してやっとガラスが見えてきます。そこから手で仕上げていくプロセスは後戻りなどできません。
また、型を使う成形技法はガラスの流動性を表現に反映できません。
ガラスが動いた痕跡、これに美しさを感じています。それを作り出すための10年でした。
まだまだ研究は続きます。また研究過程で違う表現がいくつもみつかって作品化しようと思っています。
わたしの代表作、ぐるぐるはこの研究の初期のものでずっと繋がっています。

