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2026年8月13日
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視点を動かす
ガラス

この作品は、20年ほど前に制作していたシリーズ。直径40センチほどのプレートです。
ガラスの中に何層にも色の膜を立て、見る角度によって表情が変化する作品。
ガラスを見る時には視点を動かしながら光の変化を見ます。それを形に作り込んだものです。
この造形テーマは今も変わらず、私の問いになっています。
表現の方法や材料、技法、色や形、大きさは変わっても、この動きに関する問いは変わっていません。こだわっているわけではなく、変わらなかった、という感じですね。
この問いをぼんやり自覚できたのは、作り初めて15年を過ぎたころ。客観的に意識できるようになったのは10年前くらい。時間がかかるのは、作ってみないとわからないことだから。作ってみて時間がたたないと気がつかないことだからです。
それだけ私は不器用なのです。積み重ねていくことしか、問いを探っていくことができないのですよね。

