2026年8月3日
GlassPosiの核
哲学

このコミュニティサイト、いろいろなコンテンツやイベント、機能がならんでいます。わたしがこんなのがあったらいいと思ったものをつくりました。
ものづくり、とりわけガラスでつくることに特化しています。
わたしがガラスを始めた頃は、ガラスを学べる学校も少なくて作家人口もずっと少なかったと思います。趣味でガラスといえばステンドグラスが代名詞。キルンワークなんて言葉は無いに等しかったです。
今、学校が増え、作家が増え、ガラスの面白さを伝えられる人口は確実に増加していますね。それだけガラス造形文化が育ってきたんだと思います。
習い事はずっと昔からありました。手芸と呼ばれる世界や、華道や書道など、道がつくもの。学びは楽しみや喜びを作り出す、それは昔と今も変わらないと思います。
ところで、つくるひとと、買う人、この間には明確な差があります。
農家と食べる人、工場とそれを使う人。当然それぞれが大事にすることや求めることが違いますよね。そしてどちらになったほうが心地いいのか、適性はあると思います。
ものづくりをしながら、作る楽しみを伝えていくなかで、気がついたんです。
ここまで世界とオンラインで繋がっていけるなら、つくり手が昔のように繋がっていくといいのに、と。
昔は小さなコミュニティでつながり、楽しみや悩みを分かち合ってきました。今もそんな場所はたくさんあるのかもしれません。
そこでは技術や知識はコミュニケーションツールになっているんです。アイデアについて語り合って高めあったりすることも同じです。
そうやって、作る楽しみ、モチベーションが生まれていたのだと思うんです。
それが、今は簡単に調べられ、なんとか作れてしまう時代。
そうなると、作れてしまったあとにそれをどうしたらいいかわからなくなってしまう。自分の作りたかったものなのか、みんながいいと言っているものなのか、それがどんなものなのか判断がつかない。
スキー場で、滑れない人がリフトに載せられ上までいっちゃった、さてどうしよう?という状態。
今はリフトばかりで、滑り方を伝えている場が少ないと感じています。情報のスピード感がものづくりに合っていないんです。
GlassPosiは、インターネットのスピード感と便利さを使って、ものづくりにあるゆったりとゆっくりとした時間を作りたいんです。
あわててリフトに乗る必要はないんです。
でも、便利そうだしみんな並んでいるとそっちにいっちゃいそうになりますよね。
だから、みなさんが繋がっていくことがいいんです。一緒に歩いていく人が増えれば、落ち着いて、安心して、穏やかな気持ちになるでしょう。
そういう時間をここに作ろうとしているんです。
一緒に考え、一緒に悩んで、一緒にへこんで、一緒に感動できるといいなと思っています。
有料にしているのは、この早いスピードを緩めるためにエネルギーが必要だからです。意識して緩めないと、あっという間に流されます。
ものづくりがもっと楽しくなるように、この場はどんどん変化します。みなさんが繋がっていくことで新しいことが生まれると思うからです。
だから、水辺なんです。
雪山の話しちゃったけど。。

