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温度・粘度
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枚数効果
まいすうこうか
Plate Count Effect
ガラスの枚数によって焼成後の形状変化の挙動が異なる現象。1枚は縮み、2枚は保形、3枚以上は自重で扁平化する。
詳しく
枚数効果(Plate Count Effect)は、重ね合わせるガラスの枚数によって焼成後の形状変化の挙動が異なる現象である。近岡令が明示化した実践的な設計則で、1枚で焼成すると表面張力で縮んで見え、2枚では見た目の大きさはほぼ同じ(保形)、3枚以上重ねると重力で広がる(自重扁平化)という傾向がある。塊ガラス造形時の形状予測の基本則として重要である。
この現象は、表面張力と自重(重力)のバランスで説明できる。ガラスが熔けた状態での表面張力は球形に縮もうとする力として働くが、枚数(=重量)が増えると自重が表面張力を上回り、扁平化が支配的になる。ブロックフュージングで9枚以上を積み重ねる際の最終厚み予測や、プレスフュージングで収縮を抑える必要性の理解に直結する設計上の重要概念である。
関連概念
ブロックフュージング(block-fusing)・プレスフュージング(press-fusing)・表面張力(surface-tension)・継ぎ目設計則(joint-design-rule)と合わせて、フュージング設計の実践的な判断基準を理解する。

