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電気炉
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電気炉のきほん
フュージングの心臓は、電気炉。むずかしそうに見えるけど、覚えることは「温度をどう上げて、どう下げるか」だけ。
知っておくこと
電気炉には、大きく2種類。デジタル温度調節器付き(操作がシンプル)と、プログラムコントローラー付き(多段の温度プログラムが組める)。
焼成は、ざっくり4つの時間帯で考える。
ひとつ目(室温〜480℃あたり)は「割らない」。急がず、ゆっくり上げる。
ふたつ目(徐冷域。Bullseyeなら490℃)は「歪みを残さない」。ここで一定時間キープする。
みっつ目(600〜750℃)は「汚さない」。だらだら熔かし続けると、失透(白濁)が出る。
よっつ目(最高温度)は「美しく」。ここで熔け具合=表情を決める。
焼く前に、棚板に離型紙か離型剤を準備してから入れる。
ここがポイント
熔かすことより、冷ますこと。徐冷をていねいにやれば、たいてい割れない。
つまずきどころ
焼成中に「どうなってるかな」と扉を開けて急に冷ますと、まず割れる。気になっても、プログラムにまかせて、最後まで待つ。待てるかどうかが、フュージングの肝かもしれない。

