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色・発色
🌐 Language
ニッケル
にっける
nickel
黄〜茶系の着色金属。
詳しく
ニッケル(nickel, Ni)は、ガラスに黄・茶・灰・紫系の発色を与える金属酸化物です。酸化ニッケル(NiO)として添加されますが、その発色はガラスの組成(鉛ガラス・ソーダ石灰ガラス・ホウケイ酸ガラスなど)に大きく依存し、同じ濃度でも全く異なる色を示すことがあります。ガラスフュージングの文脈では、特に「硫化ニッケル包有物(nickel sulfide inclusions)」が問題になることがあります。
硫化ニッケル(NiS)が強化ガラス内に含まれると、温度変化によって結晶転移を起こし自然破壊(spontaneous breakage)の原因になります。フュージングガラスでは強化処理を行わないため直接的なリスクは低いですが、ニッケルを含む素材を使う際はメーカー情報を確認することを推奨します。ニッケル系発色は焼成雰囲気に敏感で、還元条件では発色が大きく変化することがあります。
関連概念
金属酸化物(metal-oxide)・イオン化傾向(ionization-tendency)・着色と変色(coloring-vs-discoloration)・還元黒化(reduction-blackening)と合わせて学びます。

