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設計・制御
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継ぎ目設計則
つぎめせっけいそく
Joint Design Rule
複合レイアウトで上下のガラスの継ぎ目を必ずずらして配置する設計の原則。継ぎ目が重なると焼成時に凹みや分離の原因になる。
詳しく
継ぎ目設計則(Joint Design Rule)は、複合レイアウト(上下2層以上にガラスをカットして重ねる構成)において、上層と下層の継ぎ目(カットラインの位置)を必ずずらして配置するという設計の原則である。近岡令が制作実践の中で明文化した経験則である(外部文献の引用ではない)。上下の継ぎ目が同一箇所に重なると、焼成時にその位置が凹んだり、そこからガラスが分離する原因となる。
設計上の対処は単純で、下層のカットラインが来る位置に上層ではガラスの中央部が来るよう、継ぎ目の位置を意図的にオフセットする。最小でも継ぎ目の幅(スコアとブレイク後のエッジ幅)以上ずらすことが推奨される。この設計則は継ぎ目部分での応力集中を回避するとともに、焼成後の平坦性を確保するためにも重要である。ステンドグラス的な分割構成の大型フュージング作品を設計する際に特に意識すべき原則となる。
関連概念
枚数効果(plate-count-effect)・焼成プログラム8段階(firing-program-8-stages)・プレスフュージング(press-fusing)・ブロックフュージング(block-fusing)と合わせて、フュージング設計の実践的判断基準を理解する。

