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温度・粘度
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ブロック・プレス域
ぶろっくぷれすいき
Block/Press Zone
800〜850℃の温度帯。厚物ガラスの一体化や型押し成形に使う高温域。ブロックフュージング(800〜850°C)やプレスフュージング(800°C)が行われる。
詳しく
ブロック・プレス域(Block/Press Zone)は800〜850°Cの温度帯で、厚物ガラスの完全な一体化(ブロックフュージング)や型押し成形(プレスフュージング)に使う高温域である。粘度領域ではlog η 4〜5(Pa·s)に相当し、ガラスが完全に流動して塊状に一体化できる状態となる。フル域(約780°C)よりさらに高温で、ガラスの流動性が増し、9枚以上重ねた厚物板ガラスが熔けて一体化できる。
ブロックフュージング(800〜850°C)では、セラミックファイバーボードの枠で固定した板ガラスを塊状に熔着する。プレスフュージング(800°C)では、並列レイアウトしたガラスの上に離型紙+棚板の重しを被せて1層厚に熔着する。いずれもこの高温域での焼成が基本であるが、失透域(600〜750°C)の通過時間管理と、厚物に対応した長時間アニールが不可欠である。また800°C以上での鉛系ガラスの使用は硫化黒化・Pb⁰析出のリスクが高まるため注意が必要。
関連概念
フル域(full-fusing-zone)・流動・キャスト域(flow-cast-zone)・ブロックフュージング(block-fusing)・プレスフュージング(press-fusing)・枚数効果(plate-count-effect)と合わせて、高温熔着域の特性を理解する。

