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温度・粘度
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AFAP(自然冷却)
えーえふえーぴーじぜんれいきゃく
AFAP Cooling (As Fast As Possible)
焼成プログラムで炉の自然冷却速度に任せること。歪域(歪点以下)以下で使う。窯を開けて速冷する「クラッシュ冷却」とは異なる。
詳しく
AFAP(As Fast As Possible, 自然冷却)は、焼成プログラムにおいて炉への加熱電力を完全に切り、炉が自然に冷める速度に任せる区間の指定方法である。T-t平面では炉の断熱性能で決まる指数関数的な冷却曲線として現れる。炉の種類・サイズ・断熱性能によって速度が異なるため、「何°C/hで冷却する」というプログラム速度指定(ランプ)ではなく「冷却はAFAP」と指定することで電気代節約と安全性を両立する。
AFAPは主に「歪点(Strain Point)以下に下がってから室温まで冷却する」H段階(焼成プログラム8段階の最終段)で使われる。歪点(Bullseye系で約442°C)以下ではガラスは剛体で永久残留応力の増加が起きないため、比較的急速な冷却が許容される(ただし厚物では熱衝撃リスクが残るため緩やかな冷却も選択される)。また、ピーク温度からの急速冷却(crash, E段階)でも「炉蓋を少し開けてAFAPより速く」というバリエーションがある。AFAPと「クラッシュ(強制急冷)」は明確に区別する必要がある。
関連概念
ランプ(ramp)・ソーク(soak-hold)・軌跡言語(trajectory-language)・焼成プログラム8段階(firing-program-8-stages)・歪域(strain-zone)・厚み二乗冷却則(thickness-squared-cooling-rule)

