設計
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二枚重ね焼成→カット→再構成(パターンバー)
これは、フュージングの考え方が一段変わる技法。一度熔かして作ったガラスを、切って、並べ直して、もう一度焼く。切った「断面」が、新しい模様になる。パターンバーは、その代表。
やり方
まず、色を重ねたガラスを熔着して、かたまり(バー)を作る。それを輪切り・縦切りにすると、重ねた層が断面に現れる。そのスライスを、向きや順番を考えて並べ直し、もう一度熔着する。切り方と並べ方で、模様は無限に変わる。
ここがポイント
「断面に何を出したいか」を逆算して、最初の重ね順を設計する。
完成形の模様は、最初に積む層の順番で決まっている。切ってから慌てないよう、断面をイメージして積む。
つまずきどころ
再熔着のとき、スライスの間に気泡を抱き込みやすい。切断面はきれいに研いで、すき間なく並べる。何度も焼くぶん、そのたびに失透や歪みのリスクが重なるので、各回の温度と徐冷をていねいに。手間はかかるけれど、ここまで来ると、ガラスを「素材から作っている」実感がある。

